(Japanese)Science S-08

ZetaTalk:Universe:宇宙

1995年7月15日著

 人間の好奇心をそそる広大な宇宙は、みたところ、人間の理解の範囲をこえた謎に満ちているかのようです。
どれほど広いのでしょうか?
境界はあるのでしょうか?
永遠に進みつづけることになるのでしょうか、それとも環状に一周するのでしょうか?
そのすべてが幻影なのでしょうか?

すみからすみまで一貫して均質なのでしょうか?
非情に多くの疑問があります。
宇宙には物理的な境界があるのでしょうか?

 私たちは知りませんし、私たちがいる第4次元密度では知ることを許されてもいません。
私たちにとり、私たちの機器によっても、私たちの旅においても、宇宙は広大に見えます。
私たちは、故郷を基地として、非常に多くの旅をしており、距離のためではなく、私たちに有害とされる、宇宙の一定の区域についての知識により、私たちの旅は制限されます。
私たちも、地球人たちの探査機と同じように、探査区域の状態を正確に判断し、帰還するように設定された、探査機を使用します。
 このような方法で、あなた方の太陽系の位置が、私たちによってではなく、他の異星人たちにより、つきとめられました。
有害もしくは即座に命取りとなる環境を表示するデータをもって探査機が帰還したら、私たちは、当然、宇宙のそのような区域をそれ以上探検しません。
より高い次元での、光の形態での旅行では、そのような危険をともないません。

 宇宙のいろいろな区域には、さまざまな組成があります。
このため、さまざまなつり合いと、続いて結果として生じた化学反応により見出される元素が、それゆえに、さまざまな特徴があると、私たちはここで言おうとしているのです。

   いくつかの世界では、★シリコン(珪素)を基礎とした生物がいます。
いくつかの太陽は、私たちにとり有害であり、あなた方にもまた有害となるだろう★放射能を放っています。
★珪素を基礎とした微生物にたいして、あなた方の免疫システムが防御態勢をとりはじめることが不可能なように、それらの環境は、重大な危険を含んでいます。
私たちが例としてもちいる同じような物は、周囲の環境のいたるところにある土壌です。
ある場所では、酸性で、苔におおわれ、別の場所では、根の進出を妨げる、岩のような硬さに圧縮された土壌が存在します。
変化は多様で、どのような園芸家も、その土地特有の自生の野生の花が摘みとられ、別の場所でも同じように育つと期待できないと、あなた方に語るでしょう。

 私たちが発見した宇宙は、まさにそのようなもので、宇宙のこの区域の土壌を構成する元素の混合物は、私たちとあなた方に最適の場所を提供するのです。
私たちには許されていませんし、できませんが、この最適の場所から出て外世界を探検するには、他の世界に転生することです。

 いくつかの無知な意見を除いて、私たちは、不干渉の規則と私たち自身の無知により規制されているので、人間たちに宇宙について★説明することを認められていません。
 あなた方にとり、宇宙は無限で、広大であり、幻影ではないよう見えるでしょう。
あなた方にとりそれが現実であり、特にあなた方が生きなければならない現実であるなら、そういうことにしておきましょう。
それはまた、私たち、ゼータが生きなければならない現実でもあり、私たちが、★あなた方よりも宇宙の機能についてそれほど多くは知らないという真相でもあります。

 宇宙は、霊的成長の私たちの段階の、現時点において、私たちがまだ知ることを許されない★秘密を抱いています。
ですから、これらの疑問は、未回答のままでなければなりません。

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